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アサシン クリード part35-91~95,98~100 91 :アサシンクリード◆l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 18 14 29 ID JhrktGzQ0 物語の開始は今と同じかちょっと先の未来。 主人公のマイルスは、とある研究施設に拉致されてしまう。 彼の前に現れた初老の博士とその助手の女性:ルーシーの話をまとめると、 生物が持つ記憶には、その個体の経験したこと以外にも 遺伝子レベルで先祖の記憶も刻まれているらしく、 彼らの組織は遺伝子記憶の解析装置:アニムスでの実験により マイルスのご先祖様である暗殺者:アサシンの記憶情報を知りたいらしい。 誰にも明かした事など無かったが、マイルスは由緒正しいアサシンの血統なのだ。 といっても幼い頃にアサシン養成施設を脱走したので、アサシン能力皆無な普通の一般人。 目的の為ならマイルスの生死は問わない、などと物騒な事を言われ、 マイルスは渋々従い、大昔のアサシンの活躍をアニムスで追体験することになる。 急に核心部分の記憶だけ見ようとすると衝撃が強すぎて無理らしく、 休憩を挟みつつ、緩い記憶から順番にマイルスをアニムスに慣らしていく。 12世紀の中東、聖地エルサレムを巡るキリスト教とイスラム教の抗争が激化し、 後に第三次十字軍戦争と呼ばれる宗教戦争の真っ最中。 獅子王リチャード一世率いる十字軍はエルサレム近郊都市に軍を終結、 イスラムの英雄サラディンも迎撃の準備を整え、一触即発の情勢だった。 そんな中、イスラムにもキリストにも属さぬ第三勢力があった。 それがエルサレム近くに総本山を構える暗殺者集団:アサシンである。 過去編はマイルスのご先祖様:アルタイルの視点で話が進む 92 :アサシンクリード◆l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 18 16 33 ID JhrktGzQ0 アルタイルはアサシンの指導者アル・ムアリムの弟子の中で 飛び抜けた実力を持つエリートだったのだが、自信過剰が災いして任務を失敗。 その上、同行した仲間は一人が重症で一人が死亡。 更に、罪無き者を殺さない・不必要に目立たない・仲間を危険に晒さない、という アサシンの掟を破りまくっていたアルタイルは、処刑こそ免れたものの最下位の地位に降格。 装備も没収されて一から修行をやり直す羽目になってしまった。 不満顔のアルタイルに命じられた暗殺のターゲットは9人。 イスラムや十字軍の重要人物であり、権力を悪用して民を苦しめる悪党である。 民衆の味方であり平和が目的なアサシンにはどちらの勢力だろうと関係ないのだ。 アルタイルもアサシンの教義を信じ、正義と平和のために淡々と暗殺任務を実行していく。 だがターゲットの最期の言葉を聞いてる内に、アルタイルは腑に落ちない点に気付く。 一つは、彼らがそれぞれ共通した何者かの指示を元に動いていること、 そしてもう一つが、ターゲットの誰もが私利私欲ではなく、突飛な独自の理論だが あくまで平和のためと信じて悪事を行っていることだった。 一方、現実世界のマイルスも色々と悩んでいた。 博士は世の中が間違ってて世界を導くとか妄言を撒き散らすし、 ルーシーはなぜか自分に協力的で断片的ながらも情報をくれるし、 そもそもアサシンの記憶を探って何をしようとしているのか、それすらわからない。 だがマイルスには何もできない。思いがけず訪れた脱出のチャンスであった アサシン仲間による研究施設の襲撃も、あっさり鎮圧されてしまう。 組織はアサシンの拠点を白み潰しに襲って皆殺しにしているらしく、 これでマイルスが現代では最後のアサシンになった、とルーシーは言う。 親から嫌になるほど聞かされた、外には敵がいる、という言葉。 マイルスは既に殺されたかもしれない両親を心配し、 自分も用済みになったら殺されるのだと、ただ怯えるのであった。 93 :アサシンクリード◆l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 18 19 38 ID JhrktGzQ0 アルタイルの一つ目の疑問はアル・ムアリムから真相が明かされた。 ターゲットとなった9人は、実は十字軍の最大勢力テンプル騎士団の幹部であること、 そしてその目的は、騎士団が発掘した秘宝「エデンの果実」に集約されていた。 「エデンの果実」には強力な洗脳効果があり、悪用すれば国中の人心支配も容易らしい。 テンプル騎士団のリーダー:ロベール・ド・サブレが幹部への指示で、 圧政や搾取で民衆を苦しめている理由は、民衆を弱体化させて洗脳し易くしたり、 新しい世界には不要となるアーサー王へと、反逆する準備の為だとか。 エデンの果実はアサシンによって奪取され、今はアル・ムアリムが保管している。 そしてロベールはアサシンを潰して秘法を取り戻そうと躍起になっているようだ。 だが、アルタイルのもう一つの疑問には答えは出ない。 殺した悪人たちもロベールも、結局は力で争いを無くそうとしている所はアサシンと同じだ。 果たして自分の行動は正しいのか?本当の正義とは何なのか? 表面上はアル・ムアリムの言葉を第一としつつも、アルタイルは苦悩し続けるのであった。 ロベールを除く8人のターゲットを始末。ところが情勢が一変し、 十字軍とイスラムが同盟を組み、アサシン総本山を攻撃するという情報が入る。 重要人物も殺しまくるアサシンは、テンプル騎士団だけでなく イスラム側にとっても脅威となっていたのである。 アルタイルは十字軍の陣幕に走り、リチャード一世王へと謁見して陰謀の全てを話す。 全てを信じてはもらえなかったが、信心深い彼によってロベールとの決闘が成立。 一騎打ちに勝利し、アルタイルはロベールを殺害する。 リチャード王もサラディンも、互いに平和を信じて戦っていることを確認し、 アルタイルは総本山に踵を返す。 ロベールの最後の言葉で、アル・ムアリムが10人目のテンプル騎士団であり、 秘宝を独占しようとしていることが明かされたのだ。 94 :アサシンクリード◆l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 18 23 34 ID JhrktGzQ0 アサシン総本山では人々が洗脳状態にあり正気を失っていた。 仲間たちの助けにより、アルタイルは自分を裏切ったアル・ムアリムと対峙。 アル・ムアリムは秘宝こそが神話に記された様々な奇跡の正体であり、神そのものだと告げ、 平和のために宗教を作り上げた結果、争いを続ける人々を、新たな平和に導くのだと言った。 洗脳の影響が薄いアルタイルは、自由意志を奪っての平和を否定し、アル・ムアリムを殺害。 だが戦争終結の手段になりえる秘宝の破壊に躊躇してしまう。 次の瞬間、秘宝が輝き、地球図と幾つかのポイントが映し出され… アニムスが強制終了された。 マイルスが目覚めると、興奮冷めやらぬ博士とモニターに映った偉そうな男たちの姿が。 遂に組織(おそらくテンプル騎士団の末裔)は秘宝の場所を知ってしまった。 アルタイルが破壊したエデンの果実以外にも秘宝は複数あるらしく、 それぞれが神に等しい強烈な力を持つ事が予想されている。 組織の目的は、秘宝を使った地球規模の世界支配だ。 ルーシーの説得により、用済みのマイルスは秘宝の発見まで生かされることになったが、 一人部屋に取り残されてしまう。だがマイルスは混乱してそれどころではなかった。 アニムスでの経験が影響したのか、彼の目には部屋中に残された 意味不明な謎のメッセージが見えるようになっていたのである。 果たして、本作まるでいいところが無かったマイルスの運命は!? つづく (続編があれば) 98 :アサシンクリード 補足◇l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 19 07 01 ID JhrktGzQ0 補足: アサシン(少なくともアルタイル)には群集のターゲットを一目で見分ける特殊能力 鷹の目 がある。 マイルスは何度もアニムスの実験をやったことで、現実でも鷹の目を会得し、 鷹の目でしか見ることができない、前に同じ部屋にいたアサシンたちが残したメッセージを 見ることができるようになったと。暗号を解析すると組織の目的について書かれてるらしい。 ついでにアルタイルは暗殺武器を使うために薬指を切除しており、 同じく薬指が欠損してるルーシーはアサシンの一人かもしれない、いう伏線がある。 映画にすれば中々面白いと思う。 良くも悪くも映画を目指しすぎた感があるゲームだったけど。 続編ありきにしたのは反感買うわな。 現代編の最後も逆転劇で終わっとけば良かったのに。 99 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/16(日) 19 07 38 ID JhrktGzQ0 ぎゃあコテ間違えた! 100 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/16(日) 19 32 05 ID fD/VjPQl0 欠損というかただ折り曲げていただけっていう話も・・・ 「卑怯だぞ! 正々堂々と戦え!」と言う暗殺者や、 「一騎打ちを始めよ!」と言われた瞬間10人くらいに取り囲まれてたり 何かと面白いゲームではあったな
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アサシン クリード part35-91~95,98~100 91 :アサシンクリード◆l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 18 14 29 ID JhrktGzQ0 物語の開始は今と同じかちょっと先の未来。 主人公のマイルスは、とある研究施設に拉致されてしまう。 彼の前に現れた初老の博士とその助手の女性:ルーシーの話をまとめると、 生物が持つ記憶には、その個体の経験したこと以外にも 遺伝子レベルで先祖の記憶も刻まれているらしく、 彼らの組織は遺伝子記憶の解析装置:アニムスでの実験により マイルスのご先祖様である暗殺者:アサシンの記憶情報を知りたいらしい。 誰にも明かした事など無かったが、マイルスは由緒正しいアサシンの血統なのだ。 といっても幼い頃にアサシン養成施設を脱走したので、アサシン能力皆無な普通の一般人。 目的の為ならマイルスの生死は問わない、などと物騒な事を言われ、 マイルスは渋々従い、大昔のアサシンの活躍をアニムスで追体験することになる。 急に核心部分の記憶だけ見ようとすると衝撃が強すぎて無理らしく、 休憩を挟みつつ、緩い記憶から順番にマイルスをアニムスに慣らしていく。 12世紀の中東、聖地エルサレムを巡るキリスト教とイスラム教の抗争が激化し、 後に第三次十字軍戦争と呼ばれる宗教戦争の真っ最中。 獅子王リチャード一世率いる十字軍はエルサレム近郊都市に軍を終結、 イスラムの英雄サラディンも迎撃の準備を整え、一触即発の情勢だった。 そんな中、イスラムにもキリストにも属さぬ第三勢力があった。 それがエルサレム近くに総本山を構える暗殺者集団:アサシンである。 過去編はマイルスのご先祖様:アルタイルの視点で話が進む 92 :アサシンクリード◆l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 18 16 33 ID JhrktGzQ0 アルタイルはアサシンの指導者アル・ムアリムの弟子の中で 飛び抜けた実力を持つエリートだったのだが、自信過剰が災いして任務を失敗。 その上、同行した仲間は一人が重症で一人が死亡。 更に、罪無き者を殺さない・不必要に目立たない・仲間を危険に晒さない、という アサシンの掟を破りまくっていたアルタイルは、処刑こそ免れたものの最下位の地位に降格。 装備も没収されて一から修行をやり直す羽目になってしまった。 不満顔のアルタイルに命じられた暗殺のターゲットは9人。 イスラムや十字軍の重要人物であり、権力を悪用して民を苦しめる悪党である。 民衆の味方であり平和が目的なアサシンにはどちらの勢力だろうと関係ないのだ。 アルタイルもアサシンの教義を信じ、正義と平和のために淡々と暗殺任務を実行していく。 だがターゲットの最期の言葉を聞いてる内に、アルタイルは腑に落ちない点に気付く。 一つは、彼らがそれぞれ共通した何者かの指示を元に動いていること、 そしてもう一つが、ターゲットの誰もが私利私欲ではなく、突飛な独自の理論だが あくまで平和のためと信じて悪事を行っていることだった。 一方、現実世界のマイルスも色々と悩んでいた。 博士は世の中が間違ってて世界を導くとか妄言を撒き散らすし、 ルーシーはなぜか自分に協力的で断片的ながらも情報をくれるし、 そもそもアサシンの記憶を探って何をしようとしているのか、それすらわからない。 だがマイルスには何もできない。思いがけず訪れた脱出のチャンスであった アサシン仲間による研究施設の襲撃も、あっさり鎮圧されてしまう。 組織はアサシンの拠点を白み潰しに襲って皆殺しにしているらしく、 これでマイルスが現代では最後のアサシンになった、とルーシーは言う。 親から嫌になるほど聞かされた、外には敵がいる、という言葉。 マイルスは既に殺されたかもしれない両親を心配し、 自分も用済みになったら殺されるのだと、ただ怯えるのであった。 93 :アサシンクリード◆l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 18 19 38 ID JhrktGzQ0 アルタイルの一つ目の疑問はアル・ムアリムから真相が明かされた。 ターゲットとなった9人は、実は十字軍の最大勢力テンプル騎士団の幹部であること、 そしてその目的は、騎士団が発掘した秘宝「エデンの果実」に集約されていた。 「エデンの果実」には強力な洗脳効果があり、悪用すれば国中の人心支配も容易らしい。 テンプル騎士団のリーダー:ロベール・ド・サブレが幹部への指示で、 圧政や搾取で民衆を苦しめている理由は、民衆を弱体化させて洗脳し易くしたり、 新しい世界には不要となるアーサー王へと、反逆する準備の為だとか。 エデンの果実はアサシンによって奪取され、今はアル・ムアリムが保管している。 そしてロベールはアサシンを潰して秘法を取り戻そうと躍起になっているようだ。 だが、アルタイルのもう一つの疑問には答えは出ない。 殺した悪人たちもロベールも、結局は力で争いを無くそうとしている所はアサシンと同じだ。 果たして自分の行動は正しいのか?本当の正義とは何なのか? 表面上はアル・ムアリムの言葉を第一としつつも、アルタイルは苦悩し続けるのであった。 ロベールを除く8人のターゲットを始末。ところが情勢が一変し、 十字軍とイスラムが同盟を組み、アサシン総本山を攻撃するという情報が入る。 重要人物も殺しまくるアサシンは、テンプル騎士団だけでなく イスラム側にとっても脅威となっていたのである。 アルタイルは十字軍の陣幕に走り、リチャード一世王へと謁見して陰謀の全てを話す。 全てを信じてはもらえなかったが、信心深い彼によってロベールとの決闘が成立。 一騎打ちに勝利し、アルタイルはロベールを殺害する。 リチャード王もサラディンも、互いに平和を信じて戦っていることを確認し、 アルタイルは総本山に踵を返す。 ロベールの最後の言葉で、アル・ムアリムが10人目のテンプル騎士団であり、 秘宝を独占しようとしていることが明かされたのだ。 94 :アサシンクリード◆l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 18 23 34 ID JhrktGzQ0 アサシン総本山では人々が洗脳状態にあり正気を失っていた。 仲間たちの助けにより、アルタイルは自分を裏切ったアル・ムアリムと対峙。 アル・ムアリムは秘宝こそが神話に記された様々な奇跡の正体であり、神そのものだと告げ、 平和のために宗教を作り上げた結果、争いを続ける人々を、新たな平和に導くのだと言った。 洗脳の影響が薄いアルタイルは、自由意志を奪っての平和を否定し、アル・ムアリムを殺害。 だが戦争終結の手段になりえる秘宝の破壊に躊躇してしまう。 次の瞬間、秘宝が輝き、地球図と幾つかのポイントが映し出され… アニムスが強制終了された。 マイルスが目覚めると、興奮冷めやらぬ博士とモニターに映った偉そうな男たちの姿が。 遂に組織(おそらくテンプル騎士団の末裔)は秘宝の場所を知ってしまった。 アルタイルが破壊したエデンの果実以外にも秘宝は複数あるらしく、 それぞれが神に等しい強烈な力を持つ事が予想されている。 組織の目的は、秘宝を使った地球規模の世界支配だ。 ルーシーの説得により、用済みのマイルスは秘宝の発見まで生かされることになったが、 一人部屋に取り残されてしまう。だがマイルスは混乱してそれどころではなかった。 アニムスでの経験が影響したのか、彼の目には部屋中に残された 意味不明な謎のメッセージが見えるようになっていたのである。 果たして、本作まるでいいところが無かったマイルスの運命は!? つづく (続編があれば) 98 :アサシンクリード 補足◇l1l6Ur354A:2007/12/16(日) 19 07 01 ID JhrktGzQ0 補足: アサシン(少なくともアルタイル)には群集のターゲットを一目で見分ける特殊能力 鷹の目 がある。 マイルスは何度もアニムスの実験をやったことで、現実でも鷹の目を会得し、 鷹の目でしか見ることができない、前に同じ部屋にいたアサシンたちが残したメッセージを 見ることができるようになったと。暗号を解析すると組織の目的について書かれてるらしい。 ついでにアルタイルは暗殺武器を使うために薬指を切除しており、 同じく薬指が欠損してるルーシーはアサシンの一人かもしれない、いう伏線がある。 映画にすれば中々面白いと思う。 良くも悪くも映画を目指しすぎた感があるゲームだったけど。 続編ありきにしたのは反感買うわな。 現代編の最後も逆転劇で終わっとけば良かったのに。 99 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/16(日) 19 07 38 ID JhrktGzQ0 ぎゃあコテ間違えた! 100 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/16(日) 19 32 05 ID fD/VjPQl0 欠損というかただ折り曲げていただけっていう話も・・・ 「卑怯だぞ! 正々堂々と戦え!」と言う暗殺者や、 「一騎打ちを始めよ!」と言われた瞬間10人くらいに取り囲まれてたり 何かと面白いゲームではあったな
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登録日:2012/05/10 Thu 00 40 28 更新日:2023/09/30 Sat 12 22 16NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ASSASSIN'SCREED PS3 Revelations UBI XBOX360 ぼったくりDLC アサクリ アサシンクリード ゲーム ユービーアイソフト リベレーション 退化?←マルチはバランス崩壊 受け継がれる暗殺者の信条 エツィオ、最後の戦いが今始まる アサシン クリード Ⅱ、アサシン クリード ブラザーフッドと続く、エツィオ三部作の完結作。 前作で好評だった復興システムや戦闘システムを更に発展させ、更にはアサシン教団として弟子を勧誘し、任務を行い成長させたり、特定の弟子に専用のクエストが用意されたりするなどの要素が加わった。 また、オンラインモードも新たなルールが追加されるなど、より楽しめるように工夫されている。今作でエツィオの物語は完結し、物語は2012年発売予定のアサシンクリード3へと受け継がれる。 <ストーリー> 宿敵ボルジア家を打ち倒し、イタリアに平和を取り戻したエツィオ。人生の目的であった「復讐」を遂げた今、彼は自問自答する。 『今の自分には何が残され、これから何をすべきなのか』今の彼にはそれに答えることは出来なかった。 数年後、エツィオは父が若い頃に探し求めていた、アサシンの英知が保存されているという先祖、アルタイルの書物庫の存在を知る。 『伝説のアサシンである彼の書物庫に行けば答えは見つかるかもしれない』そう考え聖地マシャフへと向かったエツィオ。 しかしマシャフの書物庫の扉は固く閉ざされていた。マシャフで得た手がかりを元に、書物庫の鍵を見つけるため、エツィオはコンスタンティノープルに向かう。 <登場人物> ■アサシン教団関係者 エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ CV 関智一 おなじみ我らが主人公。今作では齢50を超えているが、その実力は衰えるどころか、むしろ更に強くなっている。そして技のエグさに磨きがかかった。でも息切れの声は正直苦しそう。 あるミッションでは吟遊詩人に化けて潜入するが、その際の日本語版の彼の歌は必聴。 ユスフ・タジム CV 竹田雅則 コンスタンティノープルを取り仕切るマスターアサシン。気のいい男でエツィオが来てからは良き友人、良きライバルとして競い合う。 しかし終盤では…… スレイマン皇子 CV 置鮎龍太郎 17歳。アサシン教団と繋がっており、エツィオに将来大物になると言わしめるほどの聡明さとカリスマ性を持つ。その正体は後に壮麗帝と称され、オスマン帝国を最盛期に導いた、スレイマン大帝その人である。 アフメト皇子 CV てらそままさき パヤズィト2世の息子。王位継承権を持つ。タリク・バーレティに不信感を抱いている。 タリク・バーレティ CV 大川透 オスマン帝国精鋭部隊「イェニチェリ」の隊長。何やら不穏な動きを見せているようだが…… アルタイル・イブン・ラ・アハド CV 小西克幸 伝説のアサシンにして偉大なる先達。アサシン クリードも参照。 彼の残した秘宝を通じて、エツィオは彼の人生を追体験していく。 今作におけるもう一人の主役であり、今まで不明であったアサシン クリード後の彼の物語が語られることとなった。 その物語は印象的なものであり、シリーズをプレイしてきたプレイヤーにとっては非常に感慨深い結末となっている。 公式サイトには『エツィオの祖先』と書かれているがとんだ間違いである。この二人には血の繋がりはなく、共通する子孫にデズモンドがいるというのが正しい。(デズモンドから見るとエツィオは父方のご先祖様、アルタイルは母方のご先祖様) ■テンプル騎士団 マヌエル・パレオロゴス ビザンチン帝国の王位継承者。帝国の復活のためにテンプル騎士団に恭順し、オスマン帝国の滅亡を企む。 ……なのだが、そもそもテンプル騎士団との対立自体が今作では中心に据えられておらず、また前作・前々作のボルジア家のような強烈な個性も持っていないため、非常に影が薄い。 ■その他 ソフィア・サルトル CV 田中敦子 コンスタンティノープルで書店を経営するヴェネツィア人。貧しい人々に知識を伝えたいという思いでこの街に書店を作る。エツィオは彼女に一目惚れし良い関係を結ぶが、アサシンという自分の立場に悩み、そのことを打ち明けられないでいる。 アルブレヒト・デューラー作「若きヴェネツィアの女性の肖像」がモデルとなっている。 ドゥーチョ またまた登場。何気にエツィオサーガ全部に登場している、ある意味美味しく、ある意味気の毒な男。 ソフィアを口説くがエツィオの顔を見るなり悲鳴をあげて逃げていく。その後、町中に何気なく登場する。何故か敵として認識される。そして攻撃しても無抵抗な上に、殺害しても何度でも復活する。おまけに撲殺するとトロフィーが手に入る。エツィオ根に持ちすぎだろ……。 ■現代人 デズモンド・マイルズ CV 東地宏樹 一応、主人公。 前作の衝撃のラストから昏睡状態に陥り、精神が崩壊しかけてしまっている。自身の精神を再構築するために、アニムスの中で旅をすることになる。 何故か色の黒いアジア人のような顔となり、シリーズをやってきた人にとっては違和感が半端ない。「誰だお前!?」 また彼自身の物語も展開するのはするのだが、今まで知り得た情報の再確認という感じが強く、正直なところ一番内容に乏しい。 被験体16号/クレイ・カズマレク CV 浅沼晋太郎 デズモンドの前にアブスターゴ社に拉致監禁されていた人物。 一作目から存在そのものは仄めかされていたが、アニムス内に記憶がデータとして残っている状態だったようである。 実際本人はすでに亡くなっており、人格だけがデータ上に存在している。そのような状態でもデズモンドを覚醒させるために協力してくれるいいヤツ。 エツィオをご先祖に持つという意味ではデズモンドの遠い親戚と言える。 ルーシー・スティルマン アサシン教団のメンバー……だった女性。 前作ラストでジュノーに操られたデズモンドの手で腹部を刺されてしまい、生死不明状態。 それ以上に衝撃的なのは、実は彼女はアサシン教団を裏切ってテンプル騎士団側についていた二重スパイだったのである。 伏線として、前作で『鷹の目』を使うと敵対者が侵入した(赤い光で現される)形跡を見つけられる場面がある。が、ルーシー自身はデズモンド、レベッカ、ショーンたちに対して敵意を持っていないこともあって青い光(味方)だった。 ではなぜ裏切ったのかというと、上司に対する不信感に加えて16号ことクレイを助けられなかった罪悪感が彼女をそうさせてしまったようである。 そそのかしたのはヴィディック博士だが、あのおっさん、実は一作目から全部知ってた上でデズモンドたちを泳がせていたのである。食えないタヌキ親父め。 前作まで出ていたレベッカやショーンは昏睡状態のデズモンドに対して見ていることぐらいしかできないため、声は届いてくるが出番はごく僅か。Tips関連はクレイが書いてくれている。(という体になっている) 他に、「デズモンドなら大丈夫だろ」とやや投げやりな声をかける男性もいるようだが…… <新たな武器> フックブレード トルコのアサシンが開発した、鉤形の金具が追加されたアサシンブレード。高所への移動がスムーズに行える他、敵を投げたり乗り越えたり、屋根に貼られたロープを渡ったりと、用途は多岐にわたる。 爆弾 シリーズ初登場の武器。ただ単に敵を倒すだけではなく、攻撃、支援、陽動など様々な効果を持たせることが出来、材料の組み合わせによってその性能も千差万別となる。 追記、修正はドゥーチョを10回殺害した後井戸に落とした人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] やってる間は夢中になるけど一旦やめるとあれ?って思う所が多いゲーム -- 名無しさん (2013-12-01 19 47 57) 手配度下げるのがホントメンドイ -- 名無しさん (2014-01-24 23 54 24) システム面では爆弾とフックブレード以外劣化 -- 名無しさん (2014-07-26 06 49 28) アサシンとクリードの間にスペースいらんのでは -- 名無しさん (2023-09-30 12 22 16) 名前 コメント
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アサシンクリードシリーズ@wikiへようこそ ゲームから始まったアサシンクリードシリーズは今や小説、コミック、映画など様々なメディア展開を続けており、ゲームをプレイするだけではとてもその全体像を把握することはできません。 このWikiではコミックシリーズを中心に、ゲーム外で展開するストーリーに触れ、アサシンクリードユニバース全体の登場人物、用語などの解説を行います。 特に現代編の動向を知りたい人向けです。 ゲームの攻略は一切取り扱いません。 記事作成を手伝ってくださる方は随時募集中です 名前 コメント
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登録日:2010/09/23(木) 21 26 52 更新日:2023/06/26 Mon 16 33 32NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ASSASSIN'SCREED ASSASSIN'SCREEDⅡ H男 PS3 UBI SOFT Xbox360 アサクリ アサシンクリード イタリア エツィオ三部作 オープンワールド ギネス級 ゲーム フィレンツェ ユービーアイソフト 必殺仕事人 暗殺者 真実は血で綴られる アサシン クリードの続編。2009年12月3日発売。 前作のエンディング直後から物語が展開する。 2010年9月に追加コンテンツや短編映画を収録した「アサシン クリードⅡ スペシャルエディション」が発売された。 PS3版はPSPソフトアサシン クリード ブラッドラインと連動することで、武器や資金を得られる。 本作品はギネス・ワールド・レコーズに「史上最も出版物で特集を組まれたゲームソフト」として認定されている。 2010年12月6日に今作の続編アサシン クリード ブラザーフッドが発売中。 さらに続編のアサシン クリードⅢも発売。舞台は第二次大戦中のイングランドかフランス。封建制時代の日本が候補に上がっていたが、最終的にはは18世紀の独立戦争中のアメリカが選ばれた。 <ストーリー> 15世紀、イタリアは新たなる時代の夜明けを迎えようとしていた。 レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする気鋭たちに導かれ、世界はかつてない科学、芸術、学術の再生の時を迎えた。 後の学者たちは、それをルネッサンスと呼んだ。しかし彼らは、歴史の闇に潜んでいた真実を知らない… フィレンツェの貴族の家に生まれたエツィオは、ある事件をきっかけに貴族の位を剥奪され、全てを失ってしまう。 誰が何のためにこんな陰謀を仕組んだのか。その黒幕を暴き、報いを受けさせるため、エツィオはアサシンへの道を歩み出す。 時は流れ、現代。 アサシンのDNAを受け継ぐ青年デズモンド・マイルズは、遺伝子を解析する「アニムス・システム」を用いて、祖先たちの記憶を辿ることになるが… <登場人物> ※主要人物のみ記載 ■アサシン関係者 エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ 主人公。詳しくはリンク先参照。 ジョヴァンニ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ エツィオの父親でフィレンツェ金融界の中心人物。 彼もアサシンで、実写短編映画の主役を担当する。 マリオ・アウディトーレ ジョヴァンニの兄(エツィオの叔父)でトスカーナ一帯を巡回警備する傭兵隊の隊長。 彼もアサシン。ヴィラ・アウディトーレに居を構え、行き場を失ったエツィオを指導してくれる。 レオナルド・ダ・ヴィンチ ご存知現実でも作中でも天才オブ天才な傑物。 作中では写本の断片をさらっと解読してくれたり新装備を開発したりと大いに活躍する。 データーベースによるとホモの気があるらしい。エツィオにやたらボディタッチするのもそのせい……?(実際そのお相手は続編のDLCで登場した) ロレンツォ・デ・メディチ フィレンツェの支配者。 良い人なのだが度々暗殺の危機に陥るため色々と大変。 デコが広い。 アントニオ ヴェネツィア盗賊ギルドの長。 ヴェネツィアに来たばかりで情勢に疎いエツィオへ協力してくれるナイスガイ。 勿論それだけでなく彼からも様々な依頼を受けることになる。 ■テンプル騎士団関係者 エツィオの家族や地位、未来を奪った陰謀を企てた邪悪なる10人。 重ねた罪を償わさせ、安らかなる眠りを与えるためにもエツィオは刃を振るう。 ロドリゴ・ボルジア スペイン出身の教皇。テンプル騎士団のイタリア支部総長であり、今作におけるラスボス枠。奸計に長けた外道。 フランチェスコ・デ・パッツィ 貴族で銀行家。 メディチ家と因縁がある野心家。 ヴィエリ・デ・パッツィ ↑のフランチェスコの息子。 浪費家でギャンブル狂。スネ夫タイプ。 ヤコポ・デ・パッツィ ↑↑のフランチェスコの伯父。 金の亡者。 ウベルト・アルベルティ 肥 満 体 フィレンツェの判事。 ベルナルド・ディ・バンディーニ・バロンチェッリ 肥 満 体 2 パッツィ銀行の銀行員。 名前が長い。早口で言うと舌を噛みそう。 フランチェスコ・サルヴァアーティ フィレンツェ大司教。 ステファノ・ダ・バニョーネ 司祭。 アントニオ・マフェイ 神を信じない聖職者。 カルロ・グリマルディ ヴェネツィア十人委員会のメンバー。 エミリオ・バルバリーゴ ヴェネツィア商人ギルド長。 シルヴィオ・バルバリーゴ ヴェネツィアの豪商。 通称「赤頭巾ちゃん」 マルコ・バルバリーゴ ヴェネツィア総督。 ヒゲと服が一体化している。 ■その他 クリスティーナ・ヴェスプッチ エツィオの彼女。エツィオが惚れるのもわかるぐらい可愛い。 しかしエツィオがアサシンとしての道を歩まざるをえなくなってしまったことで別れることになってしまう。なので出番は序盤だけ。 設定的には(「アメリカ」の名称の由来にもなった)冒険家アメリゴ・ヴェスプッチの従姉妹。 アルタイル・イブン・ラ・アハド 前作主人公にして伝説のアサシン。 当たり前だが故人であり本人は登場しないが、後世のために残した写本が登場する。 ■現代人 デズモンド・マイルズ お馴染み(現代編)主人公。アサシン クリードも参照。 前作ラストからの続きで現れたルーシーと共にアブスターゴ社から脱出。以降はルーシー、レベッカ、ショーンらの協力の下、別のご先祖様であるエツィオの過去を体験することになる。 前作でアルタイルの過去を体験したことで超感覚の能力『タカの目』を習得している。 ルーシー・スティルマン アブスターゴ社の社員でヴィディック博士の助手……というのは表向き。 前作では匂わせ程度だったが今作でアサシン教団のメンバーだったことが判明した。要は潜入スパイ。 冒頭でデズモンドを連れ脱出、アブスターゴ社に立ち向かう為彼に協力する。 顔とか胸とかいろいろ変わっているように見えるが気にしないように。 レベッカ・クレイン アニムスシステムの技術者。前作のアニムスより高性能なアニムス2.0を作った。 ムードメーカーで、陽気なメカニック女子。可愛い。 ショーン・ヘイスティングス データベースの管理や任務に赴くアサシンのバックアップを担当している。 アブスターゴ社の不正を暴こうとしたら命を狙われることとなったため(致し方なくだが)アサシン側についたらしい。 豊富な知識量で解説をするが言葉にトゲがあるシニカル屋。 <舞台> (○○地方/都市名) フィレンツェ エツィオの生まれ育った地。序盤の舞台なだけあってなかなかの広さ。歩き回ってるだけでも楽しい。 モンテリジョーニ/ヴィラ マリオの治める街。 今作ではここが物語の拠点になる。 アペニン山脈 フィレンツェとロマーニャを結ぶ山道。一本道でイベント専用と思いがちだがちゃんと作り込まれてる。 あるトロフィー達成にも必ず訪れなければならない。 トスカーナ/サン・ジミニャーノ さまざまな都市が点在する肥沃な地方。街の周りにはのどかな農場が広がる。 ロマーニャ/フォルリ 湿地が広がる都市国家。領主カテリーナ・スフォルツァは女性ながら勇猛豪胆な性格で知れ渡る。 本編では割と空気だがDLCの1つでは丸々舞台になる。 ヴェネツィア 街をめぐらす水路が美しい富裕な海湾都市。しかし裏では汚職と血が絶えることがない。 中盤~後半の舞台であり広さもトップクラス。 <新要素> 大幅なアクション増加 藁山から暗殺したり飛び降り暗殺したりぶら下がったまま刺し殺したり…お馴染みのフリーランニングも対応地点の増加や動作の高速化が為された。 さらに「ダブルジャンプ」の追加など今まで以上に縦横無尽な暗殺が可能。 娼婦や盗賊を用いた陽動、人込みに紛れて気配を消す、お金をばら撒き注意を引くなど細かい新アクションも多数。武器のみならずあらゆる物を活用して暗殺をこなそう。 あと泳げるようになった。見てるかご先祖様! 泳げないのはアニムスの性能上の問題なのだがネタにされがち。まあそれを差し引いても重装備状態でバシャバシャ泳げるエツィオはバケモンだけど。 装備システム 剣、アサシンブレード、投げナイフのみだった前作と違い今作は多用な武器が登場。 長剣だけでも複数のものを購入できどれも一長一短。自分に合った武器を選べる。 ハンマー、長物、小型剣、煙玉、ポイズンブレード、果てはピストルまで。時代考証おかしくね?と思うかもしれないがちゃんと理由がある。製作したのはレオナルドだが開発者は……そしてそのルーツは…… 復興 拠点となるモンテリジョーニは当初は戦乱により荒れ果てている。そこでエツィオにより復興が進められることに。 資金を注ぎ込めば施設が増えたり買い物で割引してもらったりと様々な優遇が。発展度に応じて自動で収入がもらえるので大変便利。 データベース 作中至る所でTIPSのデータベースが登場。歴史上の背景や当時の価値観など情報満載。 人や建造物、果ては文化習慣にまで解説があるので本作を遊ぶだけでイタリアに(ちょっぴり)詳しくなれる。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2010/09/20(月) 22 43 06 更新日:2024/04/21 Sun 16 22 34NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ASSASSIN'SCREED PS3 UBI Xbox360 アサクリ アサシンクリード カウンターゲー ゲーム ステルスゲー ドジっ子アルタイル ハサン・サッバーハ パルクール ユービーアイソフト 中東 地獄のサブメモリー 影分身の術 必殺仕事人 暗殺者 Nothing is true.Everything is permitted. 真理は存在しない。この世に許されぬ行為などない。 ―アサシン教団信条より抜粋 『アサシン クリード』(Assassin's Creed)とは、UbisoftがPS3、Xbox360向けに発売したソーシャルステルスアクションゲーム。 ◆概要 中世盛期のエルサレム、アッカ、ダマスカスなど「大シリア」を舞台に、広大なオープンマップ型フィールドをエクストリームスポーツ「フリーランニング」を駆使して駆け抜け、アサシン教団の一員として自身の名誉挽回を賭け騎士団の主要人物暗殺任務を遂行していく。 続編として「アサシン クリード Ⅱ」「アサシン クリード ブラッドライン」がある。 市民を助ける為に兵士を倒すも良し、それを無視するも良し、屋根の上の歩哨を投げ捨てる(落とす)も良し、兵士相手に暴れるも対兵士通り魔も良しと自由度が高い。 但し、市民に手を出すと掟に背くためシンクロ・バー(=HP)が減る ◆ストーリー 1191AD. 第三次十字軍時代エルサレム。 十字軍の遠征により、聖地は混沌に陥っていた。戦いを収束させるべく、一人のアサシン(暗殺者)が送り込まれる。 彼の名はアルタイル。 かつて最高位の「マスターアサシン」の称号を得ながら重要なミッションに失敗し、地位を追われた若者である。 新たにチャンスを得たアルタイルは着々とミッションを遂行し、十字軍やイスラム勢力の要人を暗殺していく。 しかし、ターゲット達に隠された秘密が明らかになるにつれ、彼は全世界を脅かす、恐るべき陰謀を知ることになる…… ◆登場人物(※中心人物のみ記載) 《アサシン教団》 ◇アルタイル 若くして師範代に登りつめた「マスターアサシン」。 しかし力に溺れた自己中で、ある重要ミッションで「敵の眼前に啖呵を切りながら踊り出る」というアサシンにあるまじき行為を行った結果、重要アイテムは奪われるわ同行していたアサシンは片腕を失うわその弟は殺されるわで、結果的に本拠地に敵を誘い出してしまうわの散々たる失敗。 処刑されても仕方ないところをその腕を買った教団長に助命され、マスターから見習いまで地位を落とされた上で教団から与えられたミッションをこなしていく厳命を受ける。 ミッションをこなしていくうちに本来の「暗殺者の信条」を思い出していきその奢りを改心するが…… 後の時代では『伝説のアサシン』と呼ばれるようになる。 詳しくは個別項目で。 ◇アル・ムアリム 教団の長。 自らのとある計画にアルタイルを利用しようとするが…… ◇マリク・アルシャイフ アルタイルの同僚。 アルタイルの項目にもあるように、とある作戦時に左腕と弟を失ってしまう。 以来、一線を退いてからはエルサレムの管区長となる。アルタイルには何かと突っかかるが、まあ残念でもないし当然である。 だが終盤の彼は「漢」。人間的にも成長し、心を入れ替えたアルタイルからの謝罪を受け入れる場面は本当に名場面。 ちなみに弟のカダールはアルタイルのことを純粋に羨望の眼差しで見ていた様子。色々憐れである。 《テンプル騎士団》 ◇ローベル・ド・サブレ 騎士団長。 ある計画によりこの世を手に入れようとする。要は悪党。 ◇タミール 闇の武器商人 ◇タラル 奴隷商人 ◇アブル・ヌクド 肥 満 体 ◇マハド・アッディーン 独裁者 ◇ジュバイル・アルハキーム 神学者 ◇モンフェラート候ウィリアム 執政官 《チュートン騎士団》 ◇シブラント 騎士団長 《ホスピタル騎士団》 ◇ガルニエ・ド・ナプルス 騎士団長or医者 ◇マリア ??? 【以下微ネタバレ】 実は、上記の世界は「記憶の世界」である。 現実世界は現代2012年。アニムスと云う特殊な装置で青年・デズモンドのDNAに記憶されている先祖の記憶を見て、『エデンの果実』と言われる秘宝を探している。 ◆現代登場人物 ◇デズモンド・マイルズ アルタイルの子孫。バーテンダーとして働いていたが、アブスターゴ社に拉致監禁される。 アサシンや自分の家系について一切知らないそぶりを見せるが、実は承知しており、自身もアサシンである。(ご先祖様に関しては知らなかったが) しかし本格的な訓練前に逃げ出している為、この監禁状態に立ち向かう力は皆無。 ◇ウォーレン・ヴィディック デズモンドを拉致したアブスターゴ社の研究員。話が長い。 デズモンドを通じてアルタイルの記憶から情報を得ようとしているが 『肝心な記憶はご先祖様と同調(シンクロ)率を上げないと見られない。なので比較的見やすい記憶から徐々に同調率を上げる必要がある』 『かと言って長時間繋がっていると同調しすぎて記憶がごちゃごちゃになる“流入現象”が起きて被験者の精神が壊れる』 というジレンマからなかなか捗らないため、彼も彼で(上からせっつかれて)やきもきしている。 今作の段階ではちょっと間の抜けたおっさん博士だが、続編が出るごとに腹黒具合がマシマシになる。(出番は減るけど) ◇ルーシー・スティルマン ウォーレンの助手。 何かとデズモンドを庇うが正体は…… ◆用語 ◇アニムス・システム DNAに記憶されている先祖の記憶を呼び戻し追体験させる装置。 プレイヤーは正確には「アニムスでアルタイルを操作するデズモンドを操作する」という事になる。ああややこしい。 まだ試作段階のようで何かとバグる。記憶の世界で翻訳できていない言葉があるのもこいつが未完成だから。 ◇アブスターゴ社 表向きは製薬会社だが、実際はテンプル騎士団の子孫が作った秘密結社(?)。 ◇アサシン教団とテンプル騎士団 古の時代より世界を陰から支配してきたのがテンプル騎士団で、それに対抗するために結成されたのがアサシン教団、という認識でオッケーである。(アサシン教団の成り立ちに関しては2017年発売の「オリジンズ」まで待つことになったが) タクティクスオウガで言うならアサシン側はカオスルート、テンプル側はロウルート。 メガテンシリーズで言うならアサシン側はガイア教、テンプル側はメシア教。大体そんな感じ。 トランスフォーマーだと……まぁどっちとも言えませんね。 どちらも最終的には世界の平和のために戦っているのだが、片や自由を、片や秩序を重んじているため、決して相容れることなく争いあっている。自由主義と啓蒙主義みたいな? アサシン側のいいところは上記の通り、自由であること。ただし我が強くてひたすら暴力に傾倒してしまう者もいて、これは本作におけるアルタイルも当てはまってしまう。のちに彼は考えを改め、人としてずっと成長することになるが、『真実はなく、許されぬことなど無い』という教義の在り方については終生悩むこととなった。 自由な分、一枚岩ではなく、離反者が出るのもこっち側の難点。 テンプル側のいいところはその逆で規律がしっかりしていること。 ただこちらの項目にもあるように、善悪はどうでもよくて、とにかくきっちりしていればいいというスタンス。なので圧政でもおk、である。 このゲーム内の歴史的にはずっと優勢側と言っても過言ではないためか、離反者はいない様子。ぶっちゃけ福利厚生もこっちの方が良さそうだし。まあ権力の座に胡坐をかいて贅沢三昧していたりする俗物もめっちゃいるけど。 ◆舞台 ◇マシャフ シリアの険しい山岳地帯にそびえ立つ、アサシン教団の本拠地。 ◇ダマスカス イスラム教文化の中心地。シリアの大都市。 ◇エルサレム さまざまな民族や文化が共存する都市。十字軍の聖地でもある。 イスラム勢力とキリスト教系勢力の争いが、当時(よりも前)から現代までの永きに渡り続いている事を再認識させられる。作中当時はイスラム勢力下。 ◇アッカ 十字軍の重要な拠点となってる港街。住民の9割はキリスト教徒。 ◆余談 タイトルの訳は「暗殺者の信仰」(*1)。 世界観に宗教色が織り込まれているので、確かに頷ける。 現実の宗教や信仰という極めてデリケートなものを取り扱う部分もあってかシリーズではゲーム起動時に このゲームのストーリーは歴史上の出来事をテーマとしたフィクションです。 また、この作品は、異なる信仰、信条を持った人々からなる様々な文化的背景を持つチームにより製作されました。 というメッセージが表示される。 追記、修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Bestが中古で安かったから暇つぶし目的で買ったらどハマりしたでござるの巻。フリーランニングが凄く楽しい。 -- 名無しさん (2014-01-05 23 18 55) ↑楽しかったなら、続けて2,ブラザーフッド、リベレーション、3と買ってくるんだ。現代編は全部話繋がってるから。 -- 名無しさん (2014-01-06 00 26 04) ↑お前は俺の財布に何の恨みがあるんだ……! -- 名無しさん (2014-01-06 16 05 11) 幕末やってくれねえかな -- 名無しさん (2014-01-06 16 45 47) 2とブラザーフッドが好きだな。イタリアの街楽しい 3は高い建物が無かった… -- 名無しさん (2014-01-06 17 17 27) 俺はただのバーテンだ!バーテンダー! -- 名無しさん (2014-02-18 16 39 48) このシリーズって2から基本システムが仕上がってきたから1は実質お試し版に近い。 最新作のシンジケートに至っては最早1とは別物。 -- 名無しさん (2015-12-26 22 24 19) 世界観まとめてあるところとかないですかね。オリジンズとかやったらさらに訳がわからなくなってきた -- 名無しさん (2019-01-29 23 02 25) 本家Wikipediaにアサクリ世界の年表の記事があるんでおすすめですよ -- 名無しさん (2019-02-01 01 24 15) 自分はエツィオサーガやってブラックフラッグとローグやってから最近になって1をやってみたんだが、↑3の言葉が強く理解できた。ゲームシステム違いすぎてやりづらくてしゃあない。 -- 名無しさん (2019-02-01 14 10 29) オリジンズ以降のシステムで1とエツィオサーガのリメイクして欲しい。ストーリーは一番シンプルだし、世界観も独特で面白いんだよなぁ… -- 名無しさん (2019-02-01 19 59 16) バグがほぼ改善された今ユニティが一番アサシンしてて面白いんだよなこのシリーズ。パルクールも最高峰。 -- 名無しさん (2023-01-23 17 24 52) 名前 コメント
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アサシンクリードⅣに関する情報を収集する場所です。 直接アサシンクリードⅣのページを編集していただいても構いません。 雑談は雑談掲示板へお願いします。 解説トレーラー http //doope.jp/2013/1130635.html - 名無しさん 2013-11-08 19 59 08 情報提供感謝。情報を掲載しました。 - Rain 2013-11-08 21 03 03 DLCとシーズンパス http //doope.jp/2013/1130675.html - 名無しさん 2013-11-11 20 12 02 情報提供感謝いたします。 - Rain 2013-11-11 22 12 18 ゲームとは関係ないけど映画情報 http //doope.jp/2013/1130690.html - 名無しさん 2013-11-13 19 30 59 情報感謝。掲載しました。 - Rain 2013-11-13 19 34 51 あまり関係ありませんがACⅣによるPS4とPS3の画質比較した動画です http //www.youtube.com/watch?v=HIHH_PNwcVE - 名無しさん 2013-11-14 00 54 02 ストーリートレーラーとマルチトレーラー http //www.4gamer.net/games/206/G020611/20131114011/ - 名無しさん 2013-11-14 20 03 08 情報を掲載しました。 - Rain 2013-11-14 23 58 05 噂 http //doope.jp/2013/1130805.html - 名無しさん 2013-11-20 22 43 10 噂っていうかこれ、もう既に日本向けにも発表されてるマルチプレイコンテンツの一つ「黒髭の怒り」のことだと思う。3名新キャラ追加されるみたいで、その内容まではわからないけども未発表ってわけじゃない。 - 名無しさん 2013-11-21 01 01 07 モバイル版アサシン http //doope.jp/2013/1130880.html - 名無しさん 2013-11-25 23 58 08 コミュニティ - PS3アサシン 2013-12-08 12 23 56 日本語字幕 トレイラー http //www.youtube.com/watch?v=lAwigZjUvMU - gg 2014-01-17 10 53 25 歴代トレーラーまとめhttps //www.youtube.com/watch?v=O1kYkdyzLC4 - aclover 2014-01-28 13 29 40 名前
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アサシン クリードⅡ / Assassin s Creed 2 ユービーアイソフト 2009年12月3日 PS3.Xb360.PC アサシン クリードのシリーズ2作目 暗殺を楽しむステレスACT ルネッサンス期のイタリアが舞台 アサシン クリードII スペシャルエディション 2010年8月5日 PS3.Xb360 アサシン クリードⅡの本編プラス、 DLCの追加エピソード「フォルリの戦い」と「虚栄のかがり火」も収録された 関連 アサシン クリード ブラッドライン Assassin s Creed 2 Discovery?? 北米版DSソフト アサシン クリード ブラザーフッド
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アサシン クリード ユービーアイソフト 2008年5月16日 PC.PS3.Xb360 12世紀末のエルサレムを舞台に、アサシン教団の一員となり暗殺を遂行するステレスACT 関連 アサシン クリードⅡ アサシン クリード ブラッドライン アサシン クリード ブラザーフッド
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